自律神経のバランスを整える

自律神経には活発に働く交感神経と、ゆっくりしたい気持ちが働く副交感神経があります。

そのバランスを崩すと疲れやだるさ、立ちくらみ…などの全身症状、多汗、顔のほてり…などのホルモンのバランスや体温調節、めまい、ふらつき、イライラ、やる気がでない、不眠…などの精神症状、脳と内臓の伝達が悪い、胃の不快感などの内臓に関する症状が起こったりします。

自律神経は24時間働き続けている神経で、ご自身では調節できない、少し分かりにくい神経です。

調子が悪くなっていても気づかない、気づきにくいかと思います。

最近寝付きが悪い、食欲があまりない…など感じた時は自律神経が乱れかけているサインです。

その状態を放っておくと次第に免疫力が落ちて、いろんな症状がでてきます。

なんとなく少しおかしいな？と感じたら、自律神経のバランスを崩されているかもしれません。

 

 

 

自律神経は血流と同じでずっと身体の中で働き続けている神経。全身に自律神経が流れているので全身治療をします。

自律神経の治療の場合は血流をよくするための治療とは違い、主に東洋医学を中心にした治療方法で診させて頂きます。

陰陽五行説を主に気の流れ、その人の体質、ツボを使い治療をしていきます。

自律神経は非常に乱れやすく、何度か治療を受けて頂く必要がありますが、治療を受けているうちに免疫力が上がり、身体の調子がよくなっていきます。

 

 

 

自律神経は運動神経や感覚神経とは違い、自分自身では感覚がつかめない、はっきり感じとれるものではないので、良くなったのかどうか、ご自身ではわかりにくいものです。

最初に来られた時の症状や身体の悩みがなくなってきた時が自律神経のバランスが良くなってきたサインでもあります。

治療を受けていくに従って身体の調子がよくなっていきますので、身体がスッキリし表情もよくなっていきます。